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無料で3Dデータを修正してくれる「Microsoft 3D Model Repair Service」

こんにちは、YOKOITOの髙松です。

今回は自動で3Dデータをプリント可能な状態に修正してくれるすごいサービスMicrosoft 3D Model Repair Serviceを紹介します。

このサービスは、3Dデータをアップロードするだけで自動修正を試み、修正されたファイルがダウンロード出来るという優れものです。その上無料で利用できます。

 

使い方は至って簡単ですが、一応説明します。

まずhttps://modelrepair.azurewebsites.netにアクセスします。

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すると、こんな画面が表示されていると思いますので、「SIGN IN」をクリックします。サインインにはマイクロソフトアカウントが必要です。お持ちでない方は新規登録しましょう。

 
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サインインするとこのような画面になります。

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UPLOADを押して修正したいファイルをアップロードします(MAX100MBまで)。.stl, .obj, .3mf, .vrml形式のファイルがアップロード可能です。

アップロードを終えると、REPAIRのキューに入ります。この時他に修正待ちの人がいなければすぐに修正が開始されます。データの細かさや破綻の度合いによって多少時間が掛かる場合があります。

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修正が終わると、このようにDOWNLOADのボタンがアクティブになるので、選択して修正済みデータをダウンロードします。

 

と、このような感じで利用できるこのサービスですが、私の所感としては「非常に強力」です。CGソフトで作成した3Dプリント用モデルのちょっとした破綻はおろか、法線方向が滅茶苦茶になっているデータすらプリント可能な状態に修正してもらったことがあります。

もちろんデータによっては上手く修正されなかったりする場合もありますが、Meshmixerなどでの修正を諦めるレベルの状態のデータでも使えるようになったこともあります。

なお当然ながら、足りない部分を作る、などの創造的作業はしてくれないので注意が必要です。

 

このサービスを提供しているのはMicrosoft社ですが使用しているアルゴリズムはFusion360やAutoCAD、Maya、123Dシリーズなどで有名なAUTODESK社が最近買収した、ドイツのnetfabbというソフトウェアです。

このサービス以外にも無料で利用できるソフトウェアを配布していたり、高機能な有料版も販売しています。興味のある方はチェックしてみると良いでしょう。

このサービスはサーバー上で処理されるので非力なノートパソコンでも利用できるという点でも好いですね。

 

多くのスライスソフトではプリント前にプレビュー出来る機能があるので、そこでプリントの仕上がりを確認して、おかしいな、と思ったらMeshmixerで確認・修正し、それでもダメそうならこのMicrosoft 3D Model Repair Serviceを使うのがいいかもしれません。

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