近年のコンピューターを始めとした情報化技術の発展はあらゆる分野に産業革命を凌ぐほどの劇的な変化をもたらしています。ものづくりの世界にその影響はデジタルファブリケーション(以降DF)という形で現れ始めました。今までもデジタルデータを使ったものづくりは、NCと呼ばれるコンピューター制御による大規模な製造技術として存在していました。
しかしながらそのためには工作機械・3Dソフトウェアを含め大規模な設備が必要であり、それらは専門家が扱うものでした。それが近年、個人でも習得可能なレベルの知識で扱うことができる工作機械・3Dソフトウェアが登場、更に機械自体もデスクの上におけるほど小型化されました。 3Dプリンター、レーザーカッターを筆頭としたあらゆる機材が小型化され個人で扱えるようになり、それら専門家でなくとも扱える工作機械や3Dソフトウェアは総称してDFツールと呼ばれています。
DFツールは既存の大量生産・大量消費を前提とした製造業のあり方に変革を起こしつつあります。 多様化する人々の価値観・ニーズに対し、それに見合う多様なモノのあり方が許される社会がやがてやってきます。 それはまさにモノの可能性が広がる時代です。 私たちは創業時よりDF専門の会社としてあらゆるDFツールの運用、DF工房・コミュニティーの運営を通して可能性を研究し、利用用途を開発。様々なものづくりの現場へ工程開発と共に技術を提供して来ました。これからも私たちはDFを通して、モノの可能性を広げていきます。
社名 | 株式会社YOKOITO |
---|---|
設立 | 2014年03月 |
所在地 |
京都拠点 |
資本金 | 800万円 |
代表者 | 代表取締役 大谷太郎 |
事業内容 |
ソリューション事業(デジタルファブリケーションツールの企画・販売・導入支援・応用サービスの提供) リサーチ事業(デジタルファブリケーション技術に関わる調査・研究・事業開発) メディア事業(デジタルファブリケーションの普及を目的とした情報発信) デジタルデンタルテクノロジー事業(デジタル歯科に関わる商品の企画・製造・販売) |